コース以外の設備3
食堂
たいていの競馬場では、様々な店舗が入っており、そこで食事をすることができる(指定席エリアに指定席客専用の食堂が存在する競馬場もある)。多くはラーメンや丼物、ファーストフードを中心とした軽食を食券制やセルフサービスで提供しているが、一部では寿司やステーキ、会席膳などを出す店舗も見られる。また、テナントとして有名ホテルがレストランを出店している所もある。
競馬場の特徴あるメニューとしては、「勝つ」にかけて「カツ」料理を「勝丼」、「勝カレー」などと称して販売している店舗がよく見受けられる。そして、多くの競馬場にある種の「名物メニュー」が存在し、多くのファンの興味や人気を呼んでいる。
競馬場の名物と言われる食べ物
- 北見競馬場 − ばんば焼き(今川焼きである)
- 盛岡競馬場 − ジャンボ焼き鳥
- 浦和競馬場 − アジフライ、きゅうり、カレーライス
- 川崎競馬場 − たんめん、焼きそば
- 金沢競馬場 − 寿司
- 名古屋競馬場・ 笠松競馬場− どて煮、串カツ
- 高知競馬場 − アイスクリン、鯨カツ
- ニュートラックかみのやま(旧上山競馬場) − 玉こんにゃく(広域場外となった現在も販売されている)
2004年、BSEによるアメリカ産牛肉の輸入禁止に伴う「牛丼が街中から消える」騒動が発生した際、競馬場にある「吉野家」の店舗では牛丼を食べることができたため、一時的に人気が急上昇したこともある。これには競馬場側との契約により、牛丼以外の主要メニューが提供できないため、という理由もあった。また、このように一般的な市街地にあるチェーン店などが入っているが契約上メニューを限定されている店舗もある。(例えば、競馬場内にある「モスバーガー」では、看板商品の一つである「モスバーガー」が販売されていない)
観戦用スタンド
レースを観戦するためのスタンド。日本ではコースのゴール側外周に作られることが多い。スタンド内には入場料のみで座ることのできる一般席のほか、追加料金を支払うことで座ることのできる指定席もある。この他スタンド内には競馬中継を行なう放送局のスタジオ及び実況席、投票所・食堂・売店・馬主席などの施設が設けられている。